くも膜下出血…命を脅かす恐ろしい病気【知ってる?SAH】
運動,予防

運動・予防

くも膜下出血は日常的に運動するスポーツ選手でも免れない病気ですが、適度な運動を続けることは発病リスクの低減を期待できます。しかし、「毎日運動する」という単純なことが意外と難しいものなのです。ここでは、くも膜下出血を予防する為の運動について解説していきます。

運動でくも膜下出血を予防する!

身体を動かすということは、病気になりにくい健康的な身体を造ることと同じです。

度が過ぎればケガの原因になってしまいますが、適度な運動量と休息を取ることさえ守っていれば病気予防の為の最善策の一つとして機能してくれるものなのです。

運動が身体に良い理由とは

運動が健康増進に効果的であるのは、「骨や筋肉を強くする」「血圧を下げる」「血流をスムーズにする」「脂肪を燃焼させる」などが理由になっているといえます。

骨・筋肉の強化

身体を動かしたり走ったりすると、筋肉が損傷します。運動後に起こる筋肉痛はこの筋肉の損傷に関係があります。

身体は損傷した部位を修復させる為に成長ホルモンの分泌を促します。成長ホルモンの作用によって、筋肉はより強く修復され骨の強度が高められていくのです。

血圧の低下

運動をし始めのうちは血圧が急上昇するものです。しかし、運動を続けているうちに汗をかくほどに身体が温まります。体温の上昇は血管の拡張を促し、拡張した血管は血液の流れがスムーズになります。

血液の流れがスムーズだと必要以上に圧力を掛けなくても良くなるので、自然と血圧は運動前よりも低くなります。

血液をサラサラにする

血液の流れを悪化させ、動脈硬化の原因になるといわれているのが悪玉コレステロールです。しかし、充分な運動を行うことによって悪玉コレステロールは善玉コレステロールに変化し、血液をサラサラにしてくれる性質を発揮してくれるのです。

脂肪燃焼効果

運動を続けると身体を構成している細胞が多くのエネルギーを消費していきます。血中のエネルギーが不足すると体脂肪として蓄積されていたエネルギーを利用することになるので、肥満の解消にも繋がっていきます。つまり、これらの運動による効果が健康増進を助けているのです。

運動でくも膜下出血を防ぐということ

運動をすることによって病気を予防するという考え方は、くも膜下出血などの脳血管障害にも通用するものです。脳血管障害の多くは、高血圧や動脈硬化を原因として発症するものです。

運動は毎日続けることで血圧の低下や血流改善に役立ち、高血圧や動脈硬化の予防・改善に効果的です。また、脳血管障害のみならず心筋梗塞や狭心症などの心臓疾患の予防も期待できるので健康を維持する為にも習慣化しておきたいところです。

適した運動内容は?

病気の予防を目的として運動を始める場合は、有酸素運動が最適です。有酸素運動は長距離走や水泳などの時間を掛けて行う運動で、病気の予防だけでなくダイエットなどに活用されています。

病気予防に適した有酸素運動として人気が高いのがウォーキングです。運動内容としては最低でも20分行うのが基本で、時間を掛けるほど脂肪燃焼が進み効果が増します。運動する時は季節に合わせた服装をして心肺の負担を減らすように心がけましょう。

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